Use Cases
3つの現場、ひとつの盾。
以下は実在の事例ではなく、類型シナリオです。当て方を決めるのは業種や規模ではありません。守る区画の行き先が、どれだけ固定されているかです。自分の現場に近いものから読んでください。
類型 1
AIエージェントを業務導入し始めた企業
lockdownpin誰が・何に困っているか
開発部門・情シス。Claude のような LLM 駆動・ツール実行型エージェントに社内でツールを実行させ始めた。
不安は「AIに社内ネットワークでツールを実行させて大丈夫か」。プロンプトインジェクションや暴走でホスト側の対策が突破されたとき、外向き通信を止める独立した層がない。
Tate の当て方
- → エージェント専有ホスト / セグメントの前に挟み、lockdown(deny-base)で公認 LLM・ツール以外への egress を遮断
- → ローカルLLM解析で侵害兆候(exfil/tunnel・DoH・fan-out)をレビュー
- → pin なら人間と同居するホストでも使える。公認以外の LLM プロバイダへの逸脱だけを止める
類型 2
既存網にセキュリティを足したいIT管理者
observeenforce誰が・何に困っているか
中小〜中堅企業のIT管理者。既存ネットワークに手を入れる余裕はないが、出口の可視化と制御を足したい。
エンタープライズFWは高価で複雑。リプレイスには IP 設計変更・停止調整・学習コストが伴う。
Tate の当て方
- → 挟むだけで、IP設計を変えずにインライン挿入。まず observe で現状を可視化
- → would-block レビューを経て enforce(allow-base)へ。業務影響を見ながら段階導入
- → ドメインカテゴリパック(streaming / social / file-sharing 等)で出口ポリシーを整理
類型 3
顧客先に納品するSIer・MSP
observeenforce誰が・何に困っているか
顧客ネットワークにセキュリティ機能を「持ち込む」立場。現地の構成を変えられないことが多い。
顧客ごとに異なるアドレス設計。構成変更を要する製品は提案も導入も重い。
Tate の当て方
- → L2透過なので顧客のIP設計に触れずに納品できる
- → 管理は別NIC / mTLS API なので、遠隔運用・自動化に乗せやすい
- → fail-closed と HWバイパスのどちらを取るかを、顧客の可用性要件に合わせて提案
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